スカンジウム置換型ラムダ5酸化3チタン
(λ-ScxTi3−xO5)
直径8mmのSc2O3、
TiO2、
Ti金属の混合粉末をアーク溶解法を利用して作成
圧力を掛けると瞬時に 相転移
相転移は、
氷が水になったり、
水が水蒸気になったりという状態
構造相転移
固体物質の結晶構造だけが変化
β相の方がλ相よりエネルギー状態が低い
λ相は極低温まで温度を下げても、温度変化でβ相へ戻ることがありません
β相とλ相の間に、エネルギー障壁が存在
氷(β相)になるはずの
水(λ相)が、温度を下げても相転移しないということは
相転移によって
放出される熱エネルギーがそこにある
状態で
開放される条件
最初の圧力を掛けたときだけ
圧力を掛けるとλ相は熱エネルギーを放出
エネルギー状態の低い相であるβ相へ移行
β相は加熱されると再びλ相に戻り
λ相は温度変化でβ相に戻らない
これを繰り返すことで、
新物質は熱エネルギーを
圧力が加わるまで延々と保存し続ける
新物質が作る
新たな蓄熱システム
発電所で発生した排熱は熱水として廃棄されますが、新物質の配置されたパイプなどで吸熱され、低温の状態で排水されます。
排熱は、ムダに捨てられることなく、都市で再利用され
別の施設で利用するための熱として再利用が可能に
熱エネルギーを蓄えた状態は、
8カ月から1年保持できた
熱エネルギーの蓄積とは、
無駄ないことに
資源の少ない国にとって
大いに役立つことでしょう。
乳化技術は、回転エネルギーを
親水基と親油基に置いて
振動エネルギーに変えて
存在させる
変換技術でもあるのです
グリーンエムアンドジャパン株式会社。