1922年にアインシュタインが来日した際、日光の金谷ホテルの便せんに書かれている手紙
アインシュタインは大変な日本びいきで、昆布が大好きだったことがわかる
手紙は九州帝国大学の三宅速教授に宛てたもので、43日間の船旅の途中で体調を崩したアインシュタインを治療したことから親交があつた、
旅の途中ノーベル賞受賞の知らせが入り日本で大騒ぎとなり、
アインシュタイン夫妻は日本滞在を満喫する
日本人の印象を「明るく屈託がない」「ユーモアの感覚に富んでいる」「優しい心」「微笑み・お辞儀・正座」と表現
そして、日本食で好きなものは天ぷらと昆布。
昆布は東京・新橋の創業231年の老舗佃煮店「玉木屋」の細切昆布で、
「アインシュタインのお気に入り!」と表示がある。
エルザ夫人もお気に入りである。
生の海藻は、非常に固い外壁(ポルフィラン多糖という物質で細胞壁がつくられています)を持っているので、通常の消化液では分解できない
腸の中に存在しているさまざまな菌の力が、食べ物の分解をするのです。
日本人の腸内にのみ、細胞壁を分解する酵素を生み出す微生物が存在することがわかった
他国の人は、腸内にその微生物がいないので、消化できない
日本人は大昔
701年に制定された、大宝律令の中にも、朝廷への税の一種として、海苔の記述がある
そんな昔から食べ続けていたためか、分解する海洋性のバクテリアを体内に取り込み、消化できるようになった
しかし、
“加熱”してしまえば誰でも消化できる
★昆布は脳を育てる食べ物!
■海産物でミネラルを
ミネラルは「無機質」のことで、カルシウムやマグネシウムをはじめとして、鉄や銅、亜鉛、リン、マグネシウムなどの金属も含みます。
私たちの体をつくる物質の約5%がミネラルで
脳の栄養には、エネルギー源としてのブドウ糖と、機能や構造をつかさどるアミノ酸が最重要ですが、これらの栄養素を補助するのがミネラルで、欠乏したり、バランスが悪かったりすると脳はうまく働けません。
たとえば、凶悪犯罪をした人の脳では亜鉛が少なすぎる
ミネラルをバランスよく取る必要があり
その優れものが海産物、とくに貝類と海藻です。
貝類と海藻は海の多量のミネラルを豊富に、かつバランスよく含んでいます。ミネラルが体内にうまく取り込まれやすい状態になっていて「バランス」かよいのです。
アインシュタインは、長い舟旅に体調を崩したこと、日本で昆布に出会って
脳の働きを良くしてくれたことを
感じていたのかもしれません。
弊社のたれ類やエマルジョンには、アミノ酸類など多くのミネラルが含まれるように調整してあります。
美味しさと脳の働きを思いこれからも
より良い商品を送り出したく存じます。