新型コロナウイルスの封じ込めに成功
台湾8日、
観客を入れてのプロ野球の試合が行われた。
台湾国内でウイルスに感染が発生していないこと
政府対策本部は今月5日、1000人を上限に観客入りの試合開催を認可。
統一対富邦戦(新北市・新荘球場)と
楽天対中信戦(台中市・インターコンチネンタル球場)の2試合が行われて
新荘球場では、試合開始3時間半前の午後3時ごろにファンが一番乗りで入場した
「やっとスタンドで観戦できた。うれしかった」と話し、
予想より2カ月早い入場解禁、
感染防止のため、
観客は手の消毒やマスクの着用を求められ、水・薬を除いた飲食も禁じられた
2球場とも上限となる1000人の観客が入った
海外の関心高い
球場には、約150人の報道関係者中30人余りが海外メディアの記者で
日本からは、台湾の野球ファンをうらやむ声が相次いだ
受け入れ枠倍増
新型コロナ対策対策本部長の
陳時中衛生福利部長(保健相)は、
背番号
0のユニホーム
を身に着け、「記念すべき一日だ」
「受け入れ枠を2000人に引き上げてみよう」と述べ、さらなる制限緩和に前向き
初動の判断が功を制す