雛霰
桃の節句の雛祭りに供えられる節句菓子
白色は雪、緑色は木々の芽、桃色は生命を表現している
江戸時代には、
現代とは違い、天気のよい日には雛人形に山や海を見せてあげていたとのことです。
その時に、お菓子も持参したお菓子が、ひなあられだったとのことです。江戸時代の女の子たちは、大切な雛人形をもって出かけて、美しい自然を愛でながら、あられを食べていたとのことです。
関東 は、
うるち米の乾飯や豆を炒ったものに砂糖がけして甘味を付け
桃色・緑色などの色を付ける
あられに着色
色付きの砂糖をあられにつける
東海 は、
名古屋圏の雛あられには、円柱形のものと丸いもの
甘い味付けである
関西 は、
塩または醤油味のもち米あられを、1センチ程度の丸い形状にする
桃色は海老、緑色は青海苔
着色料を使ったもの
チョコレートをコーティングしたもの