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牡丹餅、

 

和漢三才図会
編集者
大坂の医師 寺島良安
「医者たる者は宇宙百般の事を明らむ必要あり」
絵入りの百科事典で、
約30年余りかけて編纂
全体105巻81冊に及、各項目には和漢の事象を天(1-6巻)、人(7-54巻)、地(55-105巻)図(挿絵、古地図)を添えた。各項目は漢名と和名で表記、本文は漢文で解説。木版印刷で版元は大坂杏林堂
空想上のもの荒唐無稽なものもあるが、博物学的貴重な文化遺産といえる、博物学者南方熊楠は、全巻を筆写した。著者が漢方医である、東洋医学に関する記事は正確で、鍼灸師は、これをもっとも信頼できる古典と見る人もいる。
 
 
この書の中に、

牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づくと記されている。

 

小豆は「邪気を祓う食べ物」として知られていますし、赤は「魔を除ける色」という

 

弊社の本茜むらさきは、光にかざすとその澄んだ

茜色がとても綺麗な赤を見ていただけます。

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